REBECCA(レベッカ)@東京ガーデンシアター(有明)へ。

タイトルヘッダー画像:REBECCAライブ202410 推し活

NOSTALGIC NEW WORLD TOUR追加公演 10/15(火)
東京ガーデンシアター(有明)
開場 18:00 / 開演 19:00

当時、REBECCAの解散は突然だった。

私の10代は北関東で育ったため、あまりアーティストのコンサートには行けなかった。
チケットを買うにも、「チケットぴあ」などのカウンターへはバスで1時間近くかかり、たいていのアーティストは発売当日に電話をかけるもソールドアウト状態だった。80年代、ポップカルチャーに北関東は遠かったのだ。
それでも、東京に上京したらいつかは、REBECCAのコンサートに行けると信じていた。

がしかし、REBECCAは解散した。解散ツアーも特になく、それは突然の発表だった。何もできず、ただただ田舎で育ったことを悔やんだことを覚えている。
REBECCAには辿り着けなかった。

だから私は「推しは推せるときに推せ」と、心から言える。

復活は2015年に

2015年の再活動の発表されたときにWebサイトでみた彼らのビジュアルに感動した。
真っ白な背景に、メンバーがそれぞれ、白のジャケットやパンツ、NOKKOの白いワンピース。
すでに40代後半の私はチケットを手に入れることができた。
2015年11月29日、さいたまスーパーアリーナがREBECCAのライブに初めての参戦だった。1曲目から号泣だった。

あれからコロナやらいろいろ

私自身の生活で、仕事や親の介護やら、コロナで身動きもできなくなり、気が付くと50代に。
何か毎日、やることに追われて、忙しく生活に終わってしまった。

ふたたびのツアー発表「NOSTALGIC NEW WORLD TOUR」

そして2024年アルバムの発表。そしてツアーの発表。
これは本当にチケットが落選の連絡ばかりで、あきらめていた。みんな同じ気持ちだよなぁと思ったりしていた。
再応募の連絡が来るたびにネットに応募をつづけた。
諦めかけていたときに当選した。一人で応募したのが良かったのだろうか。

あれ?!一人で行くのは勇気がいるなと。結婚してから一人でこういった場所になかなか行かなくなっていると気が付いた。更年期で体調不良がつづき、めまいもする私は、一人でライブに行けるのだろうか。チャレンジだった。

当日はりんかい線でお台場から有明へ

10年ぶりくらいのベイエリア。
工事だらけの元ビーナスフォートと元大江戸温泉あたりを眺めた。
秋の日差しは、まだまだ暑かった。ライブ前に疲れてしまった。情けない。

いい天気で午後3時のお台場。

東京ガーデンシアター(有明)は8000人収容だ!REBECCAはすごい。

すでに通販でTシャツは買っていたユニフォームのように来て会場へ向かった。
すれ違う人はみんなツアーTシャツやタオルを。誰一人知らないけれど「みんなが居るんだ」とホッとした。

開場近くの国際展示場駅で降りると、
同世代の男性に「今日はレベッカ?!がんばりましょうね」と声をかけられた。ニヤリとしてしまった。
その男性は友人と集合するらしく足早に行ってしまった。けれど、クラスメイトにあった気分がしてしまった。嬉しかった。

りんかい線の国際展示場駅

開場にはすでに多くの同世代がいて、物販やガチャの列が。大きなスクリーンに今日の演者であるREBECCAが映し出されていた。
私が一人でライブに「わぁー来てしまった!」テンションが上がった。

東京ガーデンシアターのスクリーン

私の席はというと、
バルコニー1、1R、1Hブロック

席の表示

おひとりで来ている方も多く、軽く会釈をして席に座り、人によっては小さい声で「よろしくお願いします。」という声がけも。
大人になったファンの、大人のなんかマナーというか、「お前たち最高かよ!」と心の中で思ってしまった。

セットリストが…。思い出せない。

声を出し、腕をあげ、盛り上がりすぎて、すべてを思い出せない。
(しっかりしたファンの方のブログをお探しいただければと思う)

たしか、

1曲目が、「Hot Sice」だった。
これは、本当にカッコイイ。オープニングでメンバー一人ずつの演奏が際立つ。

途中に「Maybe Tomorrow」
NOKKOの声にしびれた。そして曲の終わりに近づくときの小田原さんのドラムと、オバヲさんのパーカッションがグッとくる。

それと「WILD EYES」からの「LOVE PASSION」
これはカッコイイ。少し強気な女子の感じと、バンドサウンドとしてやっぱりいい。

MCが少ない彼ら。

途中のMCは、NOKKOが言っている中で覚えているのは、会場がとれなくて、1年前からおさえないといけないということ。
そっかぁ、追加公演も大変だったんだなぁと思った。

それとドラムの小田原さんが倉敷のことを。
REBECCAでは初めての倉敷らしく会場の方が涙する様子に、こちらも涙が出たというようなことも。

あとベースのノリさんが、「~もどることができたよ」的なことを。
私が舞い上がって聞き取れなかった。スラっとしてかっこいい。相変わらずだ。

リーダーの土橋さんは、「アシデケトバセ」のことを言っていた。曲作りのことをまじめに話す感じが、昔テレビのドキュメンタリー番組で観たころを思い出させる。

あと、最後ごろに一言で、
ギターの是永さんの「感謝です」という内容で。いやぁ、あの頃と同じカッコよさでさらに感謝だ。
オバヲさんもパーカッションで参加、たしか「メンバーはすごい」というような内容だった。(記憶が飛んでいます。すみません。)

セットリスト….全部は思い出せないけど、つづき。

「フレンズ」からの「プライベートヒロイン」にしびれたぁぁぁ。涙まで。

イントロの段階で、ベースのノリさんと土橋さんが両腕を挙げて拍手!
会場全体!みんな腕を上げる。
私の五十肩が動いた、あれ?!腕が、上がる。
プライベートヒロインのギターソロがギュイーンとかっこいい。

NOKKOは尖っていた。

金髪でショートパンツ。尖っていた。やっぱりこうでなきゃ。

同世代のみんな。

会場を去るときに、一人で来ていた女性と駅までご一緒した。
都会で10代を過ごした彼女は、私と違ってREBECCAの思い出がリアルだった。かっこいい。そして最近でもライブ活動など、ものすごくアクティブにしているようだ。
でも、お互い深追いをせずに、お気を付けてと、途中のりんかい線で別れた。
また、REBECCAのライブでお会いしたい。いると期待している。

来年もREBECCAのツアーがあることを期待して。

良かったこと

  • やぱりREBECCAのロゴデザインのTシャツは良い。
  • デジタルのチケットが多いなか、紙でしっかりデザインされたチケットは嬉しい。

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